てのん講座

自由研究のヒント番外編~クワズイモの成長を早回し動画で撮ってみました~

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小学生の夏休みの自由研究のヒントになればと、子供が小学生の頃、我が家で取り組んできた理科実験や観察の記録を紹介してきましたが、今回は、番外編です。今、我が家にある観葉植物の「クワズイモ」の葉っぱの成長を、高校生になった娘が早回し動画で撮影しました。すると、とても面白い映像が撮れましたので、これも自由研究になるかも?と思ってご紹介します。

クワズイモに新たな葉っぱ出現?

クワズイモに新たな葉っぱ出現?
自粛期間中のちょっとした生活の癒しにと、ホームセンターで購入した観葉植物の「クワズイモ」。これまで「クワズイモ」を育てたことがなかったので、大きな葉を持ったゆったりとした姿もいいなあと思って毎日眺めていたところ、最近、3本の茎の根元から、黄緑色の渦を巻いた尖った棒状のものが出現しました。
すると娘が「タイムラプスで撮ってみようか?」と言いだしました。
「これって、新しい葉っぱかな?」「ぐるぐる巻かれているけど、どうやって開いていくんだろうね。」と、初めて見る姿に高校生の娘も私も興味津々。すると娘が「タイムラプスで撮ってみようか?」と言いだしました。

「何?タイムラインって。」「いやいやタイムラプス!早回し動画が撮影される機能のこと。スマホやiPadのカメラの機能についてるよ。」「えっ?そうなの?そんな便利な機能があるとは知らなかった!いいアイデアだねぇ!」という中年の母とスマホの機能を熟知する若者との会話が繰り広げられた後、さっそく娘が準備に取り掛かります。
辞書や厚めの本を積み上げていき、その上にiPadを据え付けます。
「定点観測だから絶対にiPadは動かしちゃだめだよ。」と娘。
辞書や厚めの本を積み上げていき、その上にiPadを据え付けます。「定点観測だから絶対にiPadは動かしちゃだめだよ。」と娘。「そうだよね。わかりました。」と私。他の家族にも趣旨を伝え、録画開始!さあ、どんな動画が撮影できるのか楽しみです。

クワズイモちょっとずつ変化

撮影された動画は、後でご紹介しますが、観察をしているとちょっとずつ確実に変化してきました。
まず、先端の方がめくれるように開いていきます。
先端の方がめくれるように開いていきます。
そして、全体的に巻きがゆるくなって、巻きがはがれていきます。
そして、全体的に巻きがゆるくなって、巻きがはがれていきます。
そして、葉っぱの中心線からすると、片方の葉からはがれ、そして、まだふんわりと巻かれていたもう一方の葉が少しずつ開いていきます。
そして、葉っぱの中心線からすると、片方の葉からはがれ、そして、まだふんわりと巻かれていたもう一方の葉が少しずつ開いていきます。

このあたりで、娘も私もあることに気づきました。
定点観測していた方向は、葉っぱの裏側にあたるという事です。できれば、葉っぱの側面か表側の方から定点観測した方が良かったのかもと思いましたが、葉っぱがどのような成長をするのか全く予測も出来ませんでしたから、仕方ありません。しかも、もう観測を始めているのでここからiPadを移動するわけにはいきません。
定点観測していた方向は、葉っぱの裏側にあたるという事です。
そこで、側面からクワズイモをじっと眺めていた娘。今度は、脚立を持って来て「ちょっとお母さんのスマホを借りてもいい?」と言って、私のスマホをその上に据え置き、側面からのタイムラプスでの撮影もはじめました。
今度は、脚立を持って来て「ちょっとお母さんのスマホを借りてもいい?」と言って、私のスマホをその上に据え置き、側面からのタイムラプスでの撮影もはじめました。
今度は、脚立を持って来て「ちょっとお母さんのスマホを借りてもいい?」と言って、私のスマホをその上に据え置き、側面からのタイムラプスでの撮影もはじめました。

ただ、私のスマホは、撮影の途中にもLINEが来たりして長時間使えなかったので、それでも朝の7時~夜の7時までの12時間撮影し続けました。

また、最初から定点観測したiPadの方は、結局50時間、まる2日以上撮影し続けました。植物の成長に良かったのかどうかわかりませんが、撮影の間は、クワズイモの置いてあるリビングの電気は2日間、夜も消さずに観察しました。

面白い動画が撮影できた!

撮影したクワズイモの動画です。50時間の成長が48秒になっています。


再生するまではどんな映像が撮れているかドキドキしましたが、予想以上の映像が撮れていて「うわぁ!面白い!すごい!」と感動しました。

今度は、途中から私のスマホで、側面から12時間撮影した動画です。12時間の成長が20秒になっています。

観察してみてわかった事

今回は、自由研究をしようと思って始めたわけではありませんが、2日間の観察で、いろいろわかりましたので、自由研究をしたつもりで分かったことを書いてみます。

  • クワズイモの葉っぱは、最初は、きつく巻かれた棒状のものが現れ、それが、先端からゆっくりと巻きをはがしながら葉っぱが広がっていきました。葉っぱがしっかりと広がるまでおよそ2日間かかりました。
  • 葉っぱが広がっていくのにあわせて、茎も伸びていきました。特に葉っぱが広がり終わってから、ぐっと茎の伸びが早かったように思います。
  • 最初に巻いた葉っぱが表れてから、広がり終わるまでの間に、2日間でおよそ20㎝も茎が成長したので驚きました。
  • 動画を見てわかったのですが、、風は当たらない状況で撮影しているのに、茎がまっすぐに伸びたり左右に動いたり傾いたりしながら成長していました。肉眼の観察ではとても分かりにくい変化です。このように茎を動かしながら弾みをつけながら成長していて、勢いをつけながら成長しているのかなぁと思いました。
  • 早回しの動画を撮影してみて、葉っぱの成長の変化がとてもよくわかりました。

そして、動画の撮影を終えて2日後のクワズイモです。天井に向かってまっすぐになっていた葉っぱが、他の葉っぱと同様、傾き始めています。葉っぱの色も黄緑色から少しずつ緑色に変化しているようです。
動画の撮影を終えて2日後のクワズイモです。天井に向かってまっすぐになっていた葉っぱが、他の葉っぱと同様、傾き始めています。葉っぱの色も黄緑色から少しずつ緑色に変化しているようです。
動画の撮影を終えて2日後のクワズイモです。天井に向かってまっすぐになっていた葉っぱが、他の葉っぱと同様、傾き始めています。葉っぱの色も黄緑色から少しずつ緑色に変化しているようです。

この2日間という短い期間の観察ですが、丁寧に絵や文章にまとめたら、自由研究になるのではないかと思います。

撮影をしての感想

タイムラプス機能での撮影は、最初にiPadを設置して動かさなければ、その間は全く手がかからないので、とても簡単で便利な観察方法でした。本当に便利な世の中です。

今は高校生になった娘ですが、小学校の頃、毎年親子で自由研究に取り組んでいたので、その姿勢が体に染みついているのか?今回も「ちょっとやってみよう!」と気軽に興味を持ってやっていました。今は学校の勉強が大変なので、じっくり考察したりする暇はありませんが、撮影するだけでも今まで知らなかったことを体験できたので「面白い観察ができたねぇ」と満足していました。

このようにちょっとした日常の暮らしの中での興味・関心から科学の目、自由研究のテーマが見つかるのでは?と思います。

タイムラプスの機能も今回初めて知りましたし、私も中年の自由研究??というかいろんなことにまだまだ興味をもって過ごしていきたいと思います。

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