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「食・レシピ」

今が食べごろ!「そうめんかぼちゃ」でいろいろ料理を作ってみました。


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「そうめんかぼちゃ」は、ゆでると果肉が麺のようにほぐれる、ちょっと面白い野菜。
各地で作られていますが、量産はされていないようで、スーパーではあまり見かけないですよね。地元の産地直売所などで売られていたら、「あっ!そうめんかぼちゃがあった!」と必ず買いたくなる食材です。

そうめんかぼちゃそうめんかぼちゃ

こちらが「そうめんかぼちゃ」です。
8月下旬、鹿児島市の産地直売所で購入しました。
収穫の時期は夏ですが、保存性が高いので冬頃までおいしく食べられるそうです。

では「そうめんかぼちゃ」の使い方。まずは下茹でをします。
皮付きのまま3~4センチの厚さの輪切りにして、中のワタを取り除きます。

皮付きのまま3~4センチの厚さの輪切りにして、中のワタを取り除きます。 皮付きのまま3~4センチの厚さの輪切りにして、中のワタを取り除きます。

次にひたひたの水に入れてゆでます。鍋に入りにくい時は半分にカットしても大丈夫。
20分程ゆでます。果肉が黄色になって竹串がスーッと通ったらゆであがり。

次にひたひたの水に入れてゆでます。鍋に入りにくい時は半分にカットしても大丈夫。
20分程ゆでます。果肉が黄色になって竹串がスーッと通ったらゆであがり。

水にさらし、内側から指でほぐします。すると不思議なことに、麺のように果肉がほぐれていきます。簡単にほぐれます。

水にさらし、内側から指でほぐします。すると不思議なことに、麺のように果肉がほぐれていきます。簡単にほぐれます。
水にさらし、内側から指でほぐします。すると不思議なことに、麺のように果肉がほぐれていきます。簡単にほぐれます。

そして、何度か水をかえて、もみ洗いのようにして水にさらすと、こんな感じになります。
そして、何度か水をかえて、もみ洗いのようにして水にさらすと、こんな感じになります。

別名「金糸ウリ」とも言うそうですが、まさにその通り。金の糸のようになりました。

別名「金糸ウリ」とも言うそうですが、まさにその通り。金の糸のようになりました。

さて、下茹でが済んだ「そうめんかぼちゃ」を使って料理を作ってみました。
そうめんかぼちゃはシャキシャキとした食感で、あえ物や炒め物など、いろいろな料理に使えます。

そうめんかぼちゃの酢の物

きゅうりに軽く塩をして、そうめんかぼちゃ、ワカメ、ミニトマトを合わせてポン酢でさっぱりといただきます。

きゅうりに軽く塩をして、そうめんかぼちゃ、ワカメ、ミニトマトを合わせてポン酢でさっぱりといただきます。

そうめんかぼちゃの中華風サラダ

ピーマンと人参を千切りにして軽く塩をしてしんなりさせ、ハムとそうめんかぼちゃを入れます。

薄口しょうゆ、お酢、ゴマ油を合わせたものであえて、すりごまをかけていただきます。

薄口しょうゆ、お酢、ゴマ油を合わせたものであえて、すりごまをかけていただきます。

そうめんかぼちゃの炒め物

ニガウリを細切りにして軽く塩をします。豚肉を炒め、火が通ったら、ニガウリ、そうめんかぼちゃも入れてさっと炒めます。砂糖としょうゆで味付けして出来上がり。色どりもきれいです。

砂糖としょうゆで味付けして出来上がり。色どりもきれいです。

そうめんかぼちゃのツナサラダ

ツナは汁気を軽く切り、レーズンは粗くみじん切り、そうめんかぼちゃと混ぜてマヨネーズであえます。スプラウトを散らして出来上がり。

ツナは汁気を軽く切り、レーズンは粗くみじん切り、そうめんかぼちゃと混ぜてマヨネーズであえます。スプラウトを散らして出来上がり。

一度食べたら「あ~、また食べたいな~」と思う野菜です。

出回る時期はちょっと過ぎてしまいましたが、もし見かけたら手に取ってほしいおすすめの野菜です。


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