さつまいもとしめじのガーリック炒め煮
日吉町の物産館に、新物のさつまいもが並んでいました。
日中は、相変わらずの耐え難い暑さですが、朝晩の空気はひんやり。夏と秋のせめぎあいのなかで、さつまいもの収穫が始まっているのですね。
さつまいもは小さめの一口サイズに乱切り、にんにく一かけは薄切り、しめじ一株は子房に分けます。
フライパンに、にんにくとオリーブオイル大さじ2を入れて弱火にかけ、にんにくがしゅわしゅわしてきたらさつまいもをいれて中火にし、さっと炒める。
全体に油がまわったら、しめじも加えて、全体を炒める。
弱火にしてふたをし、10分くらい蒸し焼きにする。途中一回、フライパンをあおるか、全体を混ぜて下さいね。
☆さつまいもはじっくり加熱すると甘みが増します。弱火でじっくりがコツです。
ふたを取り、楊枝を刺してみて、すっと入ったらOKです。
仕上げに塩少々と粗挽き黒こしょうをふって全体を混ぜればできあがり。
脇役のおかずですが、さつまいもの優しい甘さときのこのうまみがいっぱいで、ほっとします。
戦中戦後の食糧難の時代、さつまいもで飢えをしのいだと、親からよく聞かされました。
おかずにお菓子に焼酎にと、さつまいもを様々に楽しめる今は幸せ。ありがたいなぁ。
8月最後の日、秋の気配とともに、そんなことを感じました。
おまけ1
さつまいもは、しばらくおいておくと、はしっこから芽が出てくることがあります。そこを切り落として使えば大丈夫なのですが、切り落としてしまった部分も捨てないで!
昨年の薩摩焼フェスタのくじ引きでもらったお猪口に。
12日後の姿。ちょっとした観葉植物に。洗面所のインテリアになりました。
おまけ2
我が家のにらに花が咲きました!菜の花を少しマイルドにしたような香り。
バジルとあわせて、調味料の空き瓶に。
野菜は、いろいろ楽しませてくれますね。
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