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「てのん学校」歴史トークショー、満員御礼!感謝の思いを込めて…

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12月8日、第一回「てのん学校」が開催されました。サイト中心に活動してきた「てのん」が、一般のみなさんと繋がる初めての場となりました。

果たしてどのくらいの方に来ていただけるだろうか?

正直、不安もいっぱいありました。とても寒い日でしたが、定員の80名を超える多くの方々にお運びいただき、有難い気持ちでいっぱいになりました。

第一回「てのん学校」 (12月8日・西郷南洲顕彰館にて)第一回「てのん学校」
(12月8日・西郷南洲顕彰館にて)
補助イスまで出させていただく程、 ご参加いただきました!補助イスまで出させていただく程、
ご参加いただきました!

てのん学校のこと

「てのん」がサイトでの発信を始めて1年あまりになります。

取材を通して様々な方と出会う中で、お一人おひとりの人生ものがたりに心打たれ、その活動に私たち自身が刺激や元気をもらう日々でした。

そんな方々に先生になってもらって、もっと多くの方々と学び合い、交流していくような場が出来ないかと考え、生まれたのが「てのん学校」です。

てのん学校の先生は、取材で出会った方々…

学校の始まりを告げるチャイムと共に「てのん学校」開校

テーマは~西郷さんはどうしてすごいのか!~テーマは
~西郷さんはどうしてすごいのか!~

「てのん学校」第一回のテーマは、「西郷さんはどうしてすごいのか!」歴史のエキスパートのおふたりをゲストにお迎えすることが出来ました。

薩摩藩家老の調所広郷の7代目子孫・調所一郎さん。調所さんは横浜から駆けつけて下さいました。そして、鹿児島の歴史博物館・尚古集成館の学芸員、小平田史穂さん。

いずれも「てのん」の記事でご紹介させて頂いたおふたり。そのおふたりを紹介するビデオからトークショーが始まりました。

まずはお二人を紹介するビデオから…まずはお二人を紹介するビデオから…

和やかにトークショー

誰もが知っている郷土の偉人「西郷さん」ですが、どこがすごいの?と聞かれると困ってしまう私たちでした。

トークショーは、私たちの素朴な疑問をおふたりにお尋ねしていく形で進行しました。

てのんスタッフが質問してお話を伺いました…てのんスタッフが質問してお話を伺いました…

ゲストのお一人、調所一郎さんは薩摩藩の財政改革の救世主、調所広郷のご子孫で、昨年「西郷隆盛の生き方」という本を編著されています。

西郷さんとは、かつて対立関係にあったとされる調所広郷を先祖に持つ調所さんが西郷さんに対して、どのような思いをもっておられるのかも、お聞きしてみたいことでした。答えは明快!

「西郷が調所の政策を批判した文献は見当たりませんよ(笑)西郷と調所を単純に対立軸と考えるのは間違い。薩摩の財政基盤を支えた黒糖政策も斉彬、西郷などに引き継がれてむしろ拡大されています。立場が違うことがあったが、共に強い薩摩をつくるのに力を尽くした。奄美のお陰で薩摩は強くなれた。感謝の気持ちを込めて、私はこういう席でいつも大島紬のネクタイを締めて来ます。(笑)」
西郷が調所の政策を批判した文献は見当たりませんよ

解説して下さった調所一郎さん (調所広郷7代目子孫)解説して下さった調所一郎さん
(調所広郷7代目子孫)

もう一人のゲスト、小平田史穂さんも、去年、西郷さんのことを伝える子供向けの本、「みんなの西郷さん」を出版しました。薩摩の歴史研究の専門家として、薩摩の先進性について教えて下さいました。

当時の薩摩のことを解説して下さる小平田史穂さん (尚古集成館・学芸員)当時の薩摩のことを解説して下さる小平田史穂さん
(尚古集成館・学芸員)

「薩摩って、日本の隅っこで貧しいというイメージがありますが、実は四方を海に囲まれた海洋国家。異国の文化や物がどんどん入ってくる日本の最先端の地だったんですよ。

だから異国の脅威に対しても、危機感が強かった。それが、新しい時代を切り開く人たちを生み出す力になっていったと思います。そんな中で出てきたのが西郷さん!」

おふたりそれぞれの視点で、西郷さんのこと、当時の薩摩の先進性などについて、広く深く語っていただきました。

おふたりそれぞれの視点で、西郷さんのこと、当時の薩摩の先進性などについて、広く深く語っていただきました

会場では、要約筆記も行われ…

「てのん学校」を誰でも参加できるものにしたいと今回、要約筆記者の方々に来て頂きました。

会場の一角では要約筆記会場の一角では要約筆記

私たちは、取材を通して中途失聴などで聞くことに不自由を抱えていらっしゃる方々が、こうしたイベントに参加しづらいことを知りました。ご相談したところ、3人の要約筆記者を派遣して下さったのです。

話の内容を要約し、 速記して伝える…話の内容を要約し、
速記して伝える…

話の内容を要約し、速記して伝える…
話の内容をその場で的確に捉え、即座に文字起こし、それをスクリーンに映し出し、伝えるという高度な技術を見せて頂き、ただただ驚きました。
話の内容を要約し、速記して伝える…
今回3名の難聴者の方にご参加頂けたことは、とても嬉しいことでした。

それぞれの感じる西郷さん像も違って…

調所さんは…

「私は、西郷は時代の変化に柔軟に対応を変えていくリアリストで、大義で動く有能な政治家だと思っています。そこに私利私欲の無いところが凄い。これが人々の心を動かした。これは大いに現代に見習うべきところがあると思いますよ。」

小平田さんは…

「西郷さんほど逸話の多い人も珍しい。人を惹きつけてやまない、人間らしいところが最大の魅力。それが様々な場面で必要とされた。でもその力が、最後は中央政府にとっての脅威となり、西南戦争が起き、自ら武士の時代を終わらせることとなった。」

それぞれの感じる西郷さん像も違って

歴史を知る面白さって?

調所さんからのメッセージ

「歴史を一面的に捉えるのではなく、複眼的に見ていくと、真実が見えてくる。教科書に載っていない裏側から歴史を見ていくと面白いですよ。」

小平田さんからのメッセージ

「明治維新150年。歴史に関心を寄せる人たちが増えてきて嬉しい。歴史を通して、鹿児島の素晴らしさを発見し、歴史をもっと知りたいという人たちが増えてきたら嬉しいです!」

お二人のゲストから、私たちの知らない西郷さんの奥深さや、日本で最先端の地だった当時の薩摩のことを教えていただきました。
お二人のゲストから、私たちの知らない西郷さんの奥深さや、日本で最先端の地だった当時の薩摩のことを教えていただきました
会場からも質問が活発に出され、みんなで西郷さんのことや
薩摩のことを学び合う楽しい時間になりました…
みんなで西郷さんのことや     薩摩のことを学び合う楽しい時間になりました
最後は、ゲストとの交流も…

参加者アンケートから…

「歴史の角度を変えて見る大切さを思った。やはり西郷さんは鹿児島の宝であることを再認識した。」
「維新の裏話、良かったです」
「西南戦争について詳しく分かりました。鹿児島はすごい」
「歴史の流れや深い問題を詳しく教えてもらって大変良かった」
などのお声をいただきました。

歴史を学ぶことは、過去から未来を思うことなのだと改めて感じました。

そして、西郷さんってスゴイ!鹿児島ってスゴイ!を改めて感じたひとときでした。

てのんから…「みなさん、有難う!」てのんから…
「みなさん、有難う!」

てのんサポーターさん!有難う!

今回「てのん学校」に6名の方が、サポーターとして参加し、受付、駐車場、運営のお手伝いなどボランティアとして参加して下さいました。

この中には、「てのん」の愛読者の方、取材で出会った方、「てのん学校」の趣旨に賛同して応募して下さった方もいらっしゃいました。

ゲストのお二人を囲んで…ゲストのお二人を囲んで…

てのんスタッフとサポーターさんたち

※ この他、3名の男性サポーターが、駐車場の誘導などで奮闘して下さいました!
サポーターさん【鶴田泰久さん、本地寛子さん、新地佐智子さん、山口陵子さん、本坊雅代さん、永田嘉人さん】

さいごに…

不安がいっぱいで動き出した「てのん学校」でした。

今、改めていろいろな方々のお力を借りて「てのん学校」が開催出来たのだと感じています。

快くお引き受け下さったゲストのお二人、要約筆記者の方々、そして会場に足を運んで下さった大勢の方々、裏方を務めて下さったサポーターの方々…みなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。

支えて下さる方々がいてこそ、「てのん」の活動が出来ているのだと再確認することが出来ました。

参加者の方から、今度は「鹿児島弁」や「まちづくり」のテーマを取り上げてほしいなどの声も寄せられました。

「人」と「人」が直に触れ合うことの大切さを感じています。

感謝の気持ちを胸に、これからも記事を通して、鹿児島の大切なことに目を凝らし、コツコツと頑張っている方々を丹念にお伝えしていけたらと思っています。

そしてまた、みなさんと交流出来たら嬉しいです。「てのん」でいく人たちの輪が広がっていけばいいなぁと思っております。

またお会いしましょう!みなさん、有難うございました。
そして、これからもよろしくお願い致します!

メディアに取材されました

MBC南日本放送のニュース番組と
読売新聞に掲載されました。

てのん2018年 3人の取材を振り返って…たくさんの出会いにありがとう!思い返せば2018年のてのんは、お陰様で1周年を迎えることができました。 また、たくさんの方にお集まりいただいて「てのん学校」も開催で...

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