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【Zoomインタビュー動画】今を生き抜くために私が考えていること 企業に健康的な働き方を提案する会社「Balance」を起業した坪内百恵さんに聞く

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【Zoomインタビュー動画】今を生き抜くために私が考えていること 企業に健康的な働き方を提案する会社「Balance」を起業した坪内百恵さんに聞く

第2回のゲストはこの春起業したばかりの坪内百恵さん

働く人のこころとからだをケアしたいと、今年4月に「Balance」という会社をおこした坪内百恵さん。ご自身が持つ健康経営アドバイザー、笑いヨガリーダー、ヨガインストラクター、姿勢改善アドバイザーといった多数の資格をいかして、従業員の健康を考えた経営を目指す企業に、働く人の目線で福利厚生や職場環境の改善をアドバイスしたいと考えています。

大切にしたいのは「ケアが必要な人をみんなでシェアできる」こと。ストレスを抱えた人にいち早く気付いてサポートできる職場づくりが理想です。実は坪内さんは、昨年度の鹿児島県ビジネスプランコンテストのファイナリスト。入賞は逃しましたが、プランをこつこつ磨き上げて起業を果たしました。

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思いがけず厳しい時期にスタートをきることになり、大変な思いをなさっているのではとの心配とともに、坪内さんならでは心の持ちようを教えてくださるのではという期待もあり、お話をうかがうことにしました。

今できることを前向きに

Balance代表坪内百恵さんBalance
代表 坪内 百恵さん

インタビューしたのは、まだ全国的に緊急事態宣言が続いている時期。この状況に気落ちしていらっしゃるのではと心配していましたが、坪内さんはいたって前向き。外出自粛の時間をスキルアップのための勉強にあて、本格始動にそなえていたそうです。

2児の母親でもある坪内さんは、休校中の子どもたちの面倒も見なければなりませんでしたが、一緒に「笑いヨガ」をしたり、家のなかでできる遊びをしたりして、楽しく乗り切る工夫をしたそうです。

「笑いヨガ」とはいったい何なのか気になりますが、まずは坪内さんが起業した会社「Balance」についてうかがいました。

Balanceでやりたいこと

坪内さんによると、今企業では「健康経営」という考え方が注目され始めているそうです。これは、従業員の健康を会社の経営戦略の一つに位置づけてケアしていくというもので、アメリカでは、この「健康経営」を取り入れることが業績アップにつながるといわれているそうです。

実は、今の就活生が企業を選ぶ際に重視するのも、福利厚生の充実や社員の健康への気配りだとか。そこで坪内さんは「健康経営」を目指す企業に具体的なアドバイスをしたいと「健康経営アドバイザー」の資格を取得し、「Balance」を起業しました。

会社名は、こころとからだのバランスがとれていてこそ健康という思いから名付けました。坪内さんは、クライアントの企業に対して、職場の事情に合わせた姿勢改善のための運動や笑いヨガを、実際に出向いて指導するなど、従業員の心身の健康を維持するのに必要なことを提案していく予定です。

さらに、働くひとのメンタルヘルスケアを研究している鹿児島大学の先生の協力を得て、こうした健康経営が業績アップにもつながることを数値化していきたいとも考えています。従業員のメンタルヘルスケアを考えることは、コロナ禍の終息後はますます大切になってくると、坪内さんは考えています。

ストレスに笑いヨガを

ところで、坪内さんのお話にしばしば登場する「笑いヨガ」とは何なのでしょう。これは、笑うという体の動きとヨガの呼吸法をあわせた、いわば笑いの体操のようなもので、インドのお医者さんが考案。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるという発想で、笑うことを運動ととらえ、横隔膜をしっかり上下させるユニークな健康法です。坪内さんによると、心からの笑いか作り笑いかにかかわらず、笑うことは幸せホルモンをアップさせ、不安やストレスを感じたときに出る「コルチゾール」という物質を減少させることがわかっているのだそうです。

ただ口角を上げるだけでも効果があるとか。そこで、コロナ禍で誰もがストレスを抱えているいま、簡単にできる「笑いヨガ」を教えてくださいとお願いしたところ、「ぶくぶくうがい笑い」を実演してくださいました。

笑いの伝染力でまわりを元気に

「ぶくぶく笑いヨガ」は、うがいのふりをして息を思いきり吐き出す、ただそれだけの動きなのですが、見ているだけでも何となく可笑しくなってきました。坪内さんいわく、それこそが笑いの伝染力なのだとか。

実際、坪内さんが参加しているオンラインの「笑いヨガ」の会には、新型コロナの治療の最前線で頑張っていらっしゃる医療関係の方も参加されるそうですが、とても笑うことなどできない状況のなか、ほかの参加者の笑う様子を見ているうちに笑顔を取り戻し、疲れを癒していらっしゃるそうです。

坪内さんは、笑顔は周りの人へのプレゼント、こんな時こそ笑顔を心がけてみてはとおっしゃいます。坪内さんご自身、息子さんを叱っているときに、娘さんから「ママ、笑顔だよ!笑いヨガの基本だよ!」といわれ、はっとして笑顔を作って小言を言ってみたら、不思議と叱る気がしなくなってしまったそうです。

先が見えない状況で暗い気持ちになりがちな今こそ、せめて口角を上げて、笑顔を広めたいものです。

インタビューを終えて

「実は私、バランスボールに座ってお話してたんですよ!」そろそろインタビューを終えようかとする頃、坪内さんが笑顔で告白。自然と大笑いになりました。

短い時間でしたが、笑顔の坪内さんとお話している間は、私自身も終始笑顔でいたことに気づき、改めて「笑顔は周りの人へのプレゼント」だと実感しました。

今は、笑顔でいることがなかなか難しい状況ですが、こんな時だからこそ、できるだけ笑顔でいたいと思いました。

これからの坪内さんが、鹿児島の多くの企業と、そこで働く従業員の幸せのために力を発揮できることを、心から願いたいと思います。

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