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起業物語

KADAI INFOがおもしろい!学生たちが発信する鹿児島大学のいま


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KADAI INFOってご存知ですか?

ウェブサイトをはじめ、SNSやイベントを通して、鹿児島大学をもっとおもしろくしようと活動している鹿大生のグループです。

ウェブサイトで発信するのは、サークル、アルバイト、グルメに就活と学生の役に立つ情報をはじめ、様々なフィールドで個性を発揮する鹿大生や卒業生へのインタビュー記事など盛りだくさん。

硬軟織り交ぜた多彩な内容が、そのまま鹿大の魅力を伝えています。どんな学生さんたちがKADAI INFOを運営しているのか、会いに行ってきました!

めざすは「おもしろい鹿大生の輩出」

6月の末、定期的に行われている編集会議にお邪魔しました。みなさん自前のパソコンを手に、真剣そのものです。

定期的に行われている編集会議にお邪魔しました。
みなさん自前のパソコンを手に、真剣そのものです。

KADAI INFOは、2016年の4月、メンバー3人でスタートしました。今では26人が所属していて、それぞれ編集、営業、エンジニア、デサインと4つの部門で活動し、サイトを作り上げています。

代表の佐橋大誠さん(歯学部5年生)に話をうかがいました。

「僕たちが目指しているのは、おもしろい鹿大生の輩出です。おもしろい鹿大生ってどういう人かと言うと、個性を最大限に表現できる人。そんな鹿大生を取材して発信することが刺激になって、おもしろい鹿大生を目指す人が出てきてほしいし、僕たち自身も、KADAI INFOの活動を通じて個性を伸ばし、おもしろい鹿大生になりたいと思ってます。」

佐橋大誠さん佐橋大誠さん

KADAI INFO旗揚げの頃から運営に携わってきた佐橋さんには、こんな思いがありました。

「鹿大には、『第一志望じゃなかったんだけど…』という感じで、自分の通っている大学に誇りを持てないでいる人が多い気がします。おもしろい鹿大生が増えれば、鹿大がもっとおもしろくなって、もっとみんなが誇れる大学になるんじゃないかなと、そんな気持ちでやってきました。」

KADAI INFOの活動は、学内で表彰されたり、地元メディアに取り上げられたりして次第に認知度を上げ、サイトやSNSには県内企業からの広告やタイアップ記事を掲載できるまでに成長。

今年2月には、鹿児島県の業界団体が主催する鹿児島ホームページ大賞で南日本情報処理センターから贈られるMIC賞を受賞しました。

KADAI INFOにあこがれて

KADAI INFOには、この春以降8人のメンバーが加わりました。みなさん大学入学前からサイトを見ていて、登場する鹿大生やKADAI INFOそのものにあこがれていたとか。

話をうかがうと、「これだけの記事を学生だけで発信してるってすごい!自分も加わりたかった。」「情報発信はどんな仕事にも大切。ここで勉強したい。」と、やる気いっぱい!

それぞれ興味のある分野について取材して発信したいという気持ちがあふれていました。

身近な暮らしの疑問を初めての記事にしたという学生さんは、「楽しいけど、記事を書くって大変だと思いました。ふだんから、これって記事になるかもっていう目線になってきて、友達もアイデアを出してくれるんです。」とにっこり。

記事の編集に必要なパソコンやアプリの扱いを覚えようと、本を買って勉強しているとも。

営業を担当することになったという学生さんは、「いろんな人に会って話して勉強して、いつかは起業したい」と話してくれました。

記事の編集に必要なパソコンやアプリの扱いを覚えようと、本を買って勉強しているとも。
いろんな人に会って話して勉強して、いつかは起業したい

更なる進化をめざして

「お互いの個性を尊重して自由に意見を出し合い、多様な表現を大切に。」KADAI INFOを運営していくうえで、代表の佐橋さんが大切にしていることです。

メンバーの得意分野を生かしながら、今後はYouTubeやアプリ、フリーペーパーも企画中。まだまだ進化しそうなKADAI INFO、ぜひサイトをのぞいてみてください。

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