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西郷どんも食べた?「いこもち」と昔ながらの鹿児島のお菓子「 からいもんねったぼ」


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お正月には大活躍だったお餅も、この時期ちょっと持て余し気味。そんなときは、「からいもんねったぼ」はいかがでしょう?

からいもんねったぼ
「からいもんねったぼ」は、昔からあるお餅のアレンジおやつです。からいもん=さつまいもの、練ったぼ(ぼったぼった練るからとも、ぼたもちのぼとも)という意味だとか。きな粉をまぶしたり、あんこをのせたりしていただきます。もち米とさつまいもを一緒に蒸して、餅のようにつく方法もありますが、お正月のお餅の残りを使って作る方法もあります。今回はこの作り方でやってみました。
お正月のお餅の残りを使って作る方法もあります。
さつまいも 300gくらい(大きめのもの1個くらい)
お餅    200gくらい(小ぶりな丸餅3個くらい)

さつまいもは皮をむいて乱切りにして、5分ほど水にさらす。その間に、蒸す鍋を沸かしておくといいですよ。蒸気が上がったらさつまいもをいれて15分ほど蒸します。

水にさらして
水にさらして
15分蒸したところ
15分蒸したところ

さつまいもの上にお餅をのせ、さらに10分蒸します。きな粉に砂糖と塩を混ぜ、お好みの甘さにしておきます。(きな粉50g・砂糖70g・塩少々)

おもちをのせて
おもちをのせて
10分たつとこんな感じ
10分たつとこんな感じ

さつまいもとお餅をすり鉢に移し、すりこぎで突きながら混ぜます。
つやが出てきたらOK

つやが出てきたらOK
つやが出てきたらOK

お餅とさつまいもがなめらかに混ざり、つやが出てきたらOK。手に水をつけながら適当な大きさに丸めて、きな粉をたっぷりまぶしてできあがり。

ぽってりやわらか、さつまいもの甘みときな粉の香ばしさが絶妙です。栄養満点で、おやつにぴったり。なんだかほっとする、ふるさとの味です。
西郷どんも食べたかな? 昔ながらの鹿児島のお菓子「いこもち」
昔ながらの鹿児島のお菓子「いこもち」
いよいよスタートした「西郷どん」。カステラ、練りきり、木目羹(きもっかん)…。ドラマの随所に、幼少の西郷どんたちを魅了するさまざまなお菓子が出てきたのも、印象的でした。妙円寺詣り一番乗りをはたした西郷どんたちに、ご褒美として与えられたのはお餅。

「いこもっじゃー!」と大喜びしていました。「いこもっ」=「いこもち」は、鹿児島の祝い菓子の一つで、もち米とうるち米を炒って粉にしたものと砂糖でできた、甘くて香ばしいお菓子。鹿児島のスーパーには「いこもち粉」が売られているので、手軽に作れます。

久しぶりに食べたくなって、作ってみました。
いこもち粉

同量の砂糖と混ぜ合わせたところ
同量の砂糖と混ぜ合わせたところ

いこもち粉250gと同量の砂糖をボウルに混ぜ合わせ、300ccの熱湯を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。(砂糖と水を合わせて煮溶かしてから加える方法もあります)全体がまとまってきたら、手でしっかりとこねます。表面がなめらかになるまで、手を湿らせながらこねます。

クッキングシートを敷いた型に入れてしばらく落ち着かせてから、適当な大きさに切ってできあがり!片栗粉をまぶすと切りやすいです。きび砂糖を使ったので、褐色のいこもちができました。

ぽそぽそした感じが
ぽそぽそした感じが
つや肌に
つや肌に
型にいれる
型にいれる

作ってみると、砂糖を大量に使うことにびっくり。西郷どんの時代、砂糖は貴重品。いこもちは、きっと夢のようなご褒美だったことでしょう。むっちりとしていて、かめばかむほど甘みが広がるいこもち。

今では子供が大喜びするようなお菓子ではないのかもしれませんが、甘味がごちそうだった昔の人になったつもりで食べると、ひとあじ違うおやつになるかもしれません。










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投稿者: てのん記者